「クロアリ」と「シロアリ」は違う!|名古屋市の害虫駆除はコマツへ
2023/06/02
こんにちは!
名古屋市天白区で害虫駆除・害獣駆除を専門に行っております、株式会社コマツです。
皆さんは「害虫」と聞くとどんな虫を想像しますでしょうか?
「ゴキブリ」?「ハチ」?「シロアリ」?
害虫と一口に言っても様々な虫が居ます。
本日はその中で「シロアリ」について少しお話させていただきます。
■シロアリはアリじゃない!
「シロアリ」には「アリ」とついているし、アリの一種かと思うかも知れません。
しかし、実際は全く違う昆虫なのです。
シロアリのゴキブリに近く卵から生まれた時には既に成虫と同じような形をしており、アリはハチに近く卵から生まれた時には芋虫のような姿をしており、そこから蛹、成虫とたどります。
また、よく見ると姿にも違うところがあります。
・シロアリ
体にクビレがなく、触覚が直線的。また翅はくすんでおり、4枚とも同じ大きさです。
・アリ(クロアリ)
体にクビレがあり(頭部、胸部、腹部に分かれている)、触覚がくの字に曲がっています。
また翅は綺麗に透き通っており、前翅が大きく後翅が小さいです。
■害虫としての「シロアリ」
シロアリと一言で言っても全世界に様々な種類が存在しています。
日本で見られる主なシロアリは「ヤマトシロアリ」、「イエシロアリ」、そして一部地域で生息している「アメリカンザイシロアリ」です。
それぞれシロアリごとに特性があります。
・ヤマトシロアリ
水を運ぶ力が低いため採餌範囲が狭く、主に床下等の湿気の多い場所で繁殖します。
羽アリの発生時期:4月~5月の日中
・イエシロアリ
水を運ぶ力が高く、そのため活動範囲が広くより被害が拡大してしまう傾向にあります。
羽アリの発生時期:6月~7月の夕方~夜
・アメリカンザイシロアリ
「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」と違い、乾いた木材を好みます。
羽アリの発生時期:5月~11月
■シロアリは自分で駆除が可能か?
被害規模もありますが、不可能ではないと思います。
しかし、シロアリはそもそも攻撃的ではない昆虫ですので、駆除しきれなかった場合は被害場所から逃げてしまい更に被害を広げてしまう結果となるかも知れませんし、そうなってから業者に頼むと余計に費用がかかってしまう可能性もあります。
弊社では床下点検及びお見積もりは無料で行っておりますので、名古屋市内はもちろん、愛知県内でシロアリ被害にお困りの方はお気軽にご相談頂ければと思います。
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害獣・害虫駆除専門店コマツ
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