ハチの害虫駆除について
黄色と黒の危険信号
暖かい季節になってくると活動を活発化させるハチ。自然環境を守る上で必要な種ではありますが、人間に害をきたすことも事実です。人の生活に危険を及ぼす可能性のあるハチには、適切に駆除を行っていく必要があります。ここではそんなハチの特徴から駆除にかかる作業までの流れをご紹介いたします。
目次
ハチについて
■人に害を与える可能性のあるハチの種類
- ミツバチ:体長12mm程度のセイヨウミツバチ。人間側から刺激を与えない限り攻撃されることはありません。屋根裏や樹木の空洞などの閉鎖空間に巣を作ります。ミツバチの場合は仮に一度刺されてしまったら、その針が抜け落ちると同時にそのハチ自体も死んでしまいます。なので同じミツバチに何度も繰り返し刺されてしまうという事はありませんが、その仲間が大群で攻撃してくる事はあります。
- クマバチ:体長22mm程度のクマバチはハナバチというハチの一種。丸っこい体形をしており、ブンブンと怖い羽音をさせますがこちら側が何もしなければ攻撃してくることはありません。木の中に穴を掘って巣として生活をしています。
- アシナガバチ:体長12~26mm程度のセグロアシナガバチ。急に近づいたり刺激を与える事で刺される危険性があります。軒下や木の枝に巣を作って生活をします・
- スズメバチ:体長17~28mm程度が一般的なサイズですが、スズメバチにはたくさんの種類がおり、種類ごとに大きさが変わってきます。スズメバチは攻撃性が特に強く、巣に近づいてしまっただけでも攻撃してきます。軒下や木の枝、屋根裏などに巣を作ります。スズメバチは簡単に針が抜ける事はないため、同じスズメバチが繰り返し何度もさしてくる事があります
■ハチがもたらす影響について
- 繰り返し刺される事によるアナフィラキシーショック:ハチに一度刺されると、体内に入ったハチ毒に対抗するための抗体ができハチ毒アレルギーの状態になります。その状態で再度ハチに刺されると今度はハチ毒アレルギーを発症してしまい皮膚の炎症や咳・息苦しさを感じたり、最悪の場合は死に至ってしまいます。
- 大群に襲われることで死に至る事例も:ハチは攻撃を受けたと感じたりすると人を刺す事で攻撃してきます。その攻撃の際、仲間を呼ぶフェロモンを発している事もあり、気が付けば周囲を大群に囲まれてしまうことがあります。そういった際に不用意に動いてしまう事で大群からハチに刺されてしまい、最悪の場合は死んでしまう事もあるのです。
ハチ駆除方法
害虫駆除業者として徹底した駆除を施します。
①ハチの発生している場所と種類を確認
その現場に発生しているハチの巣の場所を特定するのに合わせて、そのハチの種類を確認していきます。隣接する場所に別のハチの巣があってしまっては、ハチ駆除の際に危険な状況へと発展してしまうため周囲をくまなく確認していきます。
②防護服を着用し専用薬剤によって駆除作業を行っていく
防護服を着用後、専用の薬剤を散布しつつハチ駆除に当たります。巣の中から無数のハチが出てくるため、空中にもしっかりと散布する必要があります。徹底的に薬剤散布をし、巣の中に住まうハチまでを一気に駆除していきます。
③ハチの巣を撤去
ハチの駆除が終わったら、できてしまっているハチの巣を撤去していきます。
④戻りバチへの対策
②で行ったハチ駆除の際、その巣周辺にいなかったハチを戻りバチといって、そのハチが巣に戻ってくる事があります。その戻りバチに対してもしっかりと駆除ができるようにトラップを仕込んでいきます。
ハチ駆除にかかる依頼費用について
害獣・害虫駆除専門店コマツで承る駆除費用です。
不安なハチを徹底的に害虫駆除いたします。
まずはご相談ください
ハチ駆除は迅速な対応と徹底した駆除がとても重要です。放っておくことでそこに住まう人々の命の危険すらも与えてしまうハチです。くれぐれもご自身たちで駆除を試みるのではなく、害虫駆除業者にご依頼ください。