シロアリの害虫駆除について
小さな強敵
音もなく徐々に建物の内部をむしばんでいくシロアリ。中々目にする機会は少ないけれど、放っておくことで大変な被害へと発展してしまいます。シロアリからの被害に不安を感じたらそれが相談のタイミングです。ここではそんなシロアリの特徴から駆除にかかる作業までの流れをご紹介いたします。
目次
シロアリについて
アリじゃなくてゴキブリの仲間です
どんな建物も食害していきます
シロアリは『アリ』の仲間ではなく『ゴキブリ』の仲間に当たる、木材や建物を集団で食害してくる害虫です。卵から幼虫になり成虫になるころにはほとんど働きアリとなりますが、一部のみ東部が発達した兵アリになっていきます。シロアリのコロニーが大きくなると羽アリとなって一斉に飛び立ちます。飛び立った羽アリはどこかで着地をし羽を落としてから雄と雌で新たに新しいコロニーをつくります。場所を変え集団を作りというサイクルを繰り返していくため放っておくとその数はとても膨大に膨れ上がってしまうのです。木材を中心に食害を出しますが本来雑食であるため衣類や紙・プラスチックなど様々な物を食い尽くします。
■シロアリの代表的な種類
- ヤマトシロアリ:山や林の朽木や家の土台あたりの湿った腐りかけの木材などによく群がっているシロアリです。群がっている餌場が巣になっているので餌場の環境が悪くなることで新しい餌場に向けてコロニーごと移動をします。羽アリになると黒色の体になり、4~5月の昼間に一斉に飛び立ちます。
- イエシロアリ:屋根裏や床下、土の中で大きな巣をつくることが特徴です。その巣を拠点に地下から侵入してくるため家に着いたシロアリだけではなく巣を探し出して駆除を行う必要があります。羽アリになると茶褐色の体になり6~7月の夜に飛び立ちます。
■シロアリの繁殖能力について
いずれもとても高い繁殖能力を持っており、2匹のつがいから毎日数百個の卵を産卵し続けていくため、羽アリが1匹いれば周辺に1~5万のシロアリが生息していると考えた方がいいでしょう。
■シロアリがもたらす影響について
- 建物の食害が進むことで倒壊の恐れ発生:シロアリは音を立てずに徐々に建物の床下や柱を確実に食害していきます。そのため建物全体の耐久性が低下していきます。災害時に倒壊するリスクが高まってしまいます。
シロアリ駆除方法
害虫駆除業者として徹底した駆除を施します。
①シロアリの発生状況確認
まずはその建物のどこかでシロアリの食害が起きていないかを確認していきます。床下に始まり庭の植木の周りなど、シロアリが好んで生息していそうな箇所を重点的に確認していきます。
②シロアリ駆除施工
専用の薬剤を散布し駆除に当たっていきます。柱の中まで蟻道を確認できればその蟻道に対して直接注入していくこともあります。
③食害の進行度合いによっては補強などの対応を行う
シロアリ駆除にかかる依頼費用について
害獣・害虫駆除専門店コマツで承る駆除費用です。
1坪9,900円~シロアリ駆除に伺います
床下土壌処理が可能な場合 | 1坪9,900円 |
部分施工 | 一式55,000円~ |
弊社では原則上記費用にてシロアリ駆除に伺います。床下の土壌処理が可能な場合で全面施工を行わせていただける場合、施工後5年間の保証をお付けしております。また、被害が出ている部分のみの施工でももちろん構いません。シロアリ駆除に必要な一式の処置を含め55,000円から伺います。対処エリアによって費用が前後いたしますので、まずは実際の状況を把握させてください。現場によっては必要に応じて部分施工から全面施工へのご提案へと切り替える可能性もありますが、プロの視点よりご案内させていただきます。
不安なシロアリを徹底的に害虫駆除いたします。
まずはご相談ください
普段目に見えないからこそ不安になってしまうシロアリ被害。『あれ?もしかして・・・』と思ったらまずは無料現地調査とお見積りを行いましょう。今の状況を確認し、お客様に寄り添った形で施工内容をご提案させていただきます。