ハトや鳥獣類に対する害獣駆除について
空飛ぶ生物
様々な鳥が日々の環境の中に生息していますが、彼らからの被害にお悩みの方はいませんか?ハトの糞尿によって洗濯物が干せなかったり、カラスによってゴミ捨て場が荒らされてしまったり・・・。そんな鳥獣からの被害でお悩みの方には、捕獲や駆除に合わせて防鳥日々の環境の中に生息していますが、彼らからの被害にお悩みの方はいませんか?ハトの糞尿によって洗濯物が干せなかったり、カラスによってゴミ捨て場が荒らされてしまったり・・・。そんな鳥獣からの被害でお悩みの方には、捕獲や駆除に合わせて防鳥ネットの設置をご提案しております。まずここではハトに注目し特徴と駆除にかかる作業までの流れをご紹介します。
目次
ハトについて
日本には約13種のハトがいます
■ハトの代表的な種類
- ドバト(カワラバト):誰もが目にしたことのある種類のハトです。元はヨーロッパや中央アジアなどに生息していました。人懐っこい性格を持っている事から昔はペットとしても飼われていたくらいです。日本全国に生息し全長33cm程度、太いくちばしが特徴です。
- キジバト:もとはヤマバトといわれる程山岳地帯に多く生息していたハトです。近年では市街地でも見られます。穏やかな性格をしていますが警戒心が強く、日本全国で生息しています。全長はドバトと遜色ない33cm程度で羽の部分がうろこ模様なところが特徴です。
■ハトの繁殖能力について
よく見かける事の多いドバトで解説をすると、繁殖期に当たる3月~11月にかけて5~7回卵を生みます。また、近年は室外機などの比較的暖かい場所が室外にあることで冬場に産卵をする事も。
■ハトがもたらす影響について
- 糞尿による被害:所かまわず糞尿をするため、洗濯物や車を糞尿で汚されてしまう被害があります。
- ハトが持つ病原菌からの被害:ハト自体にも様々な病原菌が付いていますが、糞尿の中にも病原菌が残っている事が厄介です。健康な成人では問題ないこともありますが、小さなお子様やもともと疾患を抱えている方はこのハトの持つ病原菌によって様々な疾患を抱えてしまう事があります。
→サルモネラ菌:ハトの約2%が保有しているといわれ食中毒を起こす要因になる
→オウム病:ハトの30~70%が保有しているとされる病原菌。鳥が感染する疾患だが鳥と人が接触することにより感染する可能性がある。軽度の場合は風邪程度でとどまるが重症になると肺炎のような症状が出る。
→クリプトコッカス症:ハトの排泄物から分離され、乾燥しほこりなどと一緒に人体に入る事で発症する。軽度の場合は皮膚炎程度でとどまるが重症になると脳などに病巣を作り死亡するケースがある
→ニューカッスル病:ハトにとどまらずほとんどの鳥獣類が保有する菌。外部の寄生虫が媒介となって発症する。人に感染すると急性類粒結膜炎を発症する。
→トキソプラズマ症:妊娠中の方がは発症することで流産の原因になったり、出産できても子供に障害が残る可能性を高める病気
→脳炎:ハトが脳炎ウイルスを保有することがあり、蚊を媒介して人間が発症する可能性があります。高熱や頭痛の症状から始まり2~3日経つと意識が混濁し始め痙攣を引き起こす。発症後20%程度の方に手足のマヒや知能障害などの後遺症が残る
ハト駆除方法
害獣駆除業者として徹底した駆除を施します。
①ハトの確認および被害状況確認
ハトがどこにどのような被害を出しているかを確認していきます。糞尿の被害状況や巣の有無を確認していきます。
②ハトおよび卵の捕獲
正式な申請を行ったのち、そこに住まうハトおよび卵の捕獲を行っていきます。鳥獣保護法で定められている規定に則り厳密に対処していきます。
③巣の撤去および清掃
残った巣の撤去と、糞尿で汚されてしまっている箇所の清掃を行っていきます。
④防鳥ネットの設置
一度巣をつくられた場所は、ハトが住みやすい環境下であるという事です。今後再度巣をつくられないように防鳥ネットを設置することもオススメです。景観を崩さないこだわりのネットで施工をしていきます。
ハト駆除にかかる依頼費用について
害獣・害虫駆除専門店コマツで承る駆除費用
不快なハトを徹底的に対処いたします。
まずはご相談ください
どれだけ深刻な被害を受けていても勝手に駆除や捕獲を行う事ができないハト。専門知識を有したプロがお客様にもたらすハトの被害から適切にお守りいたします。自身で行える防鳥のすべは限られておりますので、まずはぜひご相談ください。実際の提案内容を聞いていただきそこからご検討下さればもちろん構いません。