ネズミの害獣駆除について
野生のネズミは害をなす
小さな4つ足害獣のネズミたち。野生に生息しているネズミのほとんどは、持ち前の足の速さと小さな体で縦横無尽に建物の中へも侵入を繰り返します。ゴミをあさってしまう習性から様々な病原菌を運ぶ生物です。そんなネズミの特徴から駆除にかかる作業までの流れをご紹介いたします。
目次
ネズミについて
哺乳類の4つ足生物
■ネズミの代表的な種類
- ドブネズミ:獰猛な性格の持ち主で体調は18~26cmと比較的大きな個体。茶褐色のボディにおなかの部分だけが灰色になっている。肉や魚を好み、泳ぎを得意とする。床下に生息したり、得意とする水辺の近くや下水溝の中で生息することが多い。
- クマネズミ:警戒心が強く体調は14~20cm程度。茶褐色のボディでスリムな体形をしている。大きな耳が特徴で雑穀類を好んで餌とする。壁伝いに移動することができるので配管や柱を上ることができるため、天井裏に生息したりする。
- ハツカネズミ:体長5~10cmの小さな体を生かした身軽な身のこなしを特徴とするネズミ。大きな耳と短めなしっぽが特徴で農家などの自然環境に隣接している建物付近に多く生息している。
■ネズミの繁殖能力について
ネズミは繁殖能力の高い哺乳類です。生後3カ月で出産できるようになり、1年に6~7回分娩することができます。またその1回につき6~10匹程度のネズミを出産するため、単純に2匹のネズミのつがいから、1年で1万匹に繁殖してしまう計算に・・・。生まれたばかりの小さなネズミも3カ月もすれば出産できるようになってしまうため、本当に繁殖能力の高い害獣といえます。これぞまさに『ネズミ算式』に増殖していきます。
■ネズミがもたらす影響について
- 衛生的な被害:ネズミが持ち合わせる病原菌によって感染症や皮膚炎を発症してしまう可能性があります。
- 都市機能への被害:ネズミは長い前歯を削るためにあらゆる物を噛んで前歯を研いでいます。そのためその噛まれる対象がどんどん劣化していきます。何でもかみついてしまうため、電気系統のコードなどであれば噛み切ってしまう事も。その被害が屋外で行われてしまうと、停電や火災などを引き起こす原因となり交通網にも影響をきたす可能性があります。
ネズミ駆除方法
害獣駆除業者として徹底した駆除を施します。
①ネズミの生息箇所を確認
まずは問題のネズミがどこに隠れているのか、巣となっている場所を特定していきます。天井裏や暗い場所を中心に探していきます。
②専用薬剤散布・捕獲のための粘着シートを設置
ネズミの種類や想定しうるネズミの量によっても取る方法は変わってきますが、専用の薬剤を散布し駆除を行っていくか、捕獲のためのネズミ捕り粘着シートを設置していきます。ネズミは変化を察知する能力が高いため、その危険信号に触れてしまわない程度でしっかりと仕込んでいきます。
③ネズミの侵入口をふさぐ
また、ネズミが侵入してこれた箇所を特定し、二度とここに立ち入る事ができないように侵入口をふさいでいきます。
ネズミ駆除にかかる依頼費用について
害獣・害虫駆除専門店コマツで承る駆除費用です
不安なネズミを徹底的に害虫駆除いたします。
まずはご相談ください
ネズミ駆除はいかに異変を察知されずに進めていけるかが肝となります。1匹侵入を許してしまえば、仲間が徐々に増えていき、そこで繁殖をし始めてしまいます。気が付いた時には大量のネズミと同居していたなんてことも。大切な家財が傷つけられてしまう前にまずはご相談ください。一般家庭からのご依頼はもちろん、事業所や飲食店などでのネズミ駆除にも迅速に対処を行っていきます。