ダニの害虫駆除について
目には見えない害虫
ダニは日常生活で目視することのできないくらい小さな害虫です。見えないだけで様々なところに生息している奴らはアレルギーを発症したり感染症の原因になることがあります。ここではそんなダニの特徴と駆除までの流れについてご紹介いたします。
目次
ダニについて
約1mm以下の害虫
■ダニの代表的な種類
- ヒョウヒダニ(チリダニ):1年を通して生息するダニ。絨毯や家具などに多く発生し、このダニの体や死骸・糞がアレルギーの原因となる。餌は埃や人のフケやアカなどで、高温多湿の環境を好む
- コナダニ:梅雨や秋口に多くなるダニ。コナダニが増えて被害がでるというよりも、コナダニを捕食するツメダニまで増殖してしまうことで人が噛まれるといった被害につながる。人間の食品類を餌とし、低温に強い性質を持つ
- ツメダニ:コナダニの増殖時に合わせて増えるダニ。他のダニを捕食するダニで、餌となるダニが増えるときに合わせて増殖する。稀に人間を刺して体液を吸ってくる事があり、刺咬症を発症することがある。
- イエダニ:ネズミや鳥に規制する吸血性のダニ。餌が動物の血液のため人も吸血対象となる。
■ダニがもたらす影響について
- アレルギーの原因:アレルギーを持っている方の80%がダニによるアレルギーであるため、非常に管理が大切。
- ツメダニは人を刺すこともある:刺された瞬間に気が付くほどの事はないが、1~2日経った頃に赤くはれかゆみが出始め、1週間程度続くことがある
- イエダニは感染症の媒介になる:ネズミに寄生するため人間がさされる事で皮膚炎を発症する
屋外に生息するマダニにも要注意!
上記のような室内のダニは基本的に肉眼で目視することはできませんが、このマダニは違います。主に屋外で生息している大型のダニ。これは人間や動物の血液を吸うことで生きています。成虫だと3~10mm程度まで大きくなり、公園や河川敷、草むらなど身近な場所でも生息しています。そのためお散歩や公園で遊んでいるときなどに噛まれて吸血されてしまうことがあります。マダニの厄介なところは、さまざまな感染症を持っている点。日本紅斑熱やライム病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という病気を発症してしまう場合があります。日本全国で起こりえるもので、最悪死に至ってしまうケースも。万が一マダニに刺されてしまった場合は速やかに皮膚科などの医療機関で診療を受けてください。
ダニ駆除方法
害虫駆除業者として徹底した駆除を施します。
①ダニの発生状況確認
ダニが増殖している場所を特定します。その箇所を中心にダニが好んで生息していそうな場所を特定していきます。
②専用薬剤の散布
ダニの生息場所の特定を行ったのち、徹底した薬剤の散布を行っていきます。
③ダニの生息条件の緩和
ダニが好んで増殖しそうな箇所の改善を図ります。
ダニ駆除にかかる依頼費用について
害獣・害虫駆除専門店コマツで承る駆除費用です。
不快なダニを徹底的に駆除いたします。
まずはご相談ください
ダニはアレルギーの原因になったり、時には人体に影響を与えてくる厄介な害虫です。適切な処置を施しダニを増やさない環境作りを行っていきましょう。すでに発生してしまっているダニに対しては徹底した駆除を施し安全なお住まいへと導いていきます。